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サイン・ディスプレイ用語集

素材編

アルミ複合板
アルミニウムの板で高密度な発泡スチロールを挟み込んでいるので軽量です。
10年くらい使えて主に屋外看板などに利用されます。
商品名にデラニウム、ソレイタ、アルポリなどがあります。
塩ビシート
塩化ビニールでできたシート、軽量で耐水性があります。
印刷や加工が容易で再剥離タイプでは、きれいに剝がすことができます。
グレー糊付きが多いですが、白糊もあるのでガラス等に直接貼っても目立ちません。
スチレンパネル
屋内用看板、POP、主に屋内用のパネルに使用されます。
商品名としてgoo!パネ、ウッドラックパネル、プロタックなどがあります。
弊社では5mmの厚さのものを多く使用しています。
合成紙
合成樹脂を主原料として作られた紙です。破けにくい丈夫なメディアで、屋外でも使えて、長く使うポスターにも適しています。
Re-board(リボード)
リサイクル可能な紙素材100%の板材で、軽いうえにとても強度があります。
什器等の立体的なディスプレイが制作可能です。
アクリル
透明の物を指すことが多いです。非常に透明度の高い合成樹脂です。加工やプリントが可能な為、ディスプレイによく使用されます。厚みは様々でディスプレイ用途は3mm~5mm程度が多く用いられます。
骨白アクリル(こっぱく)
白いアクリルのことを指します。ここでいう骨白と白は同意語になります。
乳半アクリル(にゅうはん)
半透明のアクリル板のことです。光を通すタイプで内照式看板などに使用されます。
ポンジ
のぼりなどに使われるポリエステル100%の薄い生地です。
トロピカル
薄手の布で、目が細かくポンジよりもやや厚手になります。ポリエステル100%です。
トロマット
丈夫な布で横断幕などにも使われるポリエステル100%の生地です。
ターポリン
横断幕やタペストリー用の生地。合成樹脂でポリエステル製の布をはさんだ生地です。強度が高い素材のため、屋外での大型の懸垂幕(垂れ幕)や横断幕などに多く使用されています。
スエード
光沢がある布地。テーブルクロスやフラッグに使われます。

加工編

ラミネート加工
マットラミ・・・ツヤがないフィルムで落ち着いた雰囲気の高級感あるイメージを持たせます。
グロスラミ・・・ツヤがあるフィルムで写真やイラストを色鮮やかに表現できます。

UVラミ・・・紫外線(UV)から印刷物を守るための加工で、看板やメニュー表などに使用されます。
角R
角を丸くカットする加工です。例えば5Rと表記されていれば、角を「半径5mm円の4分の1の円周分丸くする」となります。角丸とも言います。
プロッター加工
カッティングプロッターという機械を使って紙やフィルムなどを特定の形状に正確に切り出す加工です。
熱曲げ加工
ヒーターなどを使いアクリル板などを加熱して柔らかくし、曲げたい角度に成形することです。
ハトメ加工
ひもなどを通すために環状の金具を取り付けることで鳩の目から名づけられています。
袋縫い加工
パイプを通すための袋を上下に縫製します。
ヒートカット
幕の端を熱で溶かすことでほつれを防ぎ、きれいな仕上がりになります。

技術編

UV 印刷
UV(紫外線)光を使用してインクを硬化させる印刷技術です。
紫外線を照射するとインクが瞬時に硬化するので乾燥する時間が短縮されます。屋外での使用にも適しています。
UV インク
UV(紫外線)で硬化するインクなので屋外で使う場合にも最適です。
DTF 印刷(Direct to Film Printing)
フィルムにデザインを印刷し、そのフィルムを熱転写することで布地にデザインを転写します。
直接印刷するタイプのものよりも発色がきれいで、洗濯や摩耗に対しても耐久性があり、小ロットでの印刷にも対応します。
オンデマンド印刷
版を作成する必要がない印刷でデジタルデータを直接印刷機に送信して印刷する技術です。
小ロットでの印刷が可能です。
オフセット印刷
印刷版からインクを転写し、ブランケットを介して紙に印刷する方法です。
大量印刷に適しています。
弊社では、オンデマンド印刷とオフセット印刷のどちらにも対応しておりますので、サイズや数量により最適なご提案が可能です。
直接印刷
アクリルやアルミ複合板などの板材に直接印刷する手法です。
アウトライン化
illustratorでデータを作る際に、テキストをベクターデータのパスに変換することです。
テキストとしての機能はなくなりますが、インストールされているフォントには依存されなくなるので文字化けなどの心配がなくなります。
データ入稿するときにはアウトライン化をしておきます。

施工用語編

養生(ようじょう)
設置する壁や什器の毀損や汚れを防ぐために保護することで、壁や什器に養生テープを貼りその上から施工します。
現調(げんちょう)
現場調査の略称。サイン施工前に現場の状況を確認し、採寸や取り付け方法を検討します。
アタリ
取付け位置や什器を置く場所に印を付けることで、”場見る”とも言います。